Flying Papaya 第2章

日記、映画、本。

2008.12.20 Sat 映画 『イースタン・プロミス』

映画 『イースタン・プロミス』

2007年、イギリス・カナダ。
タイトルだけを見て、例えば東の地域に残してきた妻や家族への
約束を果たす為に、パパががんばる、みたいな、
一人の男の大河的作品を想像していた。
でもこの映画のチラシを見たら、どうやら全然違うらしい。
チラシのヴィゴ・モーテンセン(主演)がさー、渋いのね。オールバックでタバコくわえて。

「イースタン・プロミス」とは、映画の公式サイトによると、
「英国における東欧組織による人身売買契約のことを指す」そうです。
東欧から連れて来られた女性たちをイギリスで売春婦として使う、というような。
そういう組織にいる男(ヴィゴ)と、そこに関わってしまった普通の女性(ナオミ・ワッツ)のお話。

ヴィゴはスタイルも良く、スーツが似合い、彫りの深い顔にはニヒルな陰影が。
ヌードもありますよ、360度のオールヌード。全身刺青が、これまた・・・。
(刺青には、自分の所属だとか、犯罪歴だとか、アイデンティティーを表すような意味があるそう)
とにかくヴィゴにホレボレする映画、ですな。女子にとっては。

話の内容も、良かったです。
身元不明の女性(出産時に死亡)と彼女が産んだ赤ちゃんのため、
裏社会のドアをうっかり開けてしまい、脅されても果敢に立ち向かうナオミ。
助産師としてというか、ひとりの女性として、とにかくがんばります。

戦うシーンはなかなか残酷なので、血とか、サックリ切るとかが苦手な人は
直視できないかもねー。
私は何度かビビッて顔を背けました。

それにしても、映画『題名のない子守唄 』とかこの映画とか、
こういう人身売買で奴隷のように女性が扱われて、という世界は
本当にあるんですね・・・。悲しくて悔しいです。



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